阪急阪神HD4社共通カードは「レールウェイカード」に 2017年4月1日発売

鉄道 企業動向
「レールウェイカード」のイメージ。2017年4月1日から発売される。
「レールウェイカード」のイメージ。2017年4月1日から発売される。 全 2 枚 拡大写真

阪急阪神ホールディングス連結子会社の阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄・北大阪急行電鉄4社は12月27日、スルッとKANSAI対応カードの発売終了後に導入する新しい磁気式カードの名称を「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」にすると発表した。2017年4月1日から発売する。

スルッとKANSAI対応カードは、関西圏の公共交通機関を利用できるストアードフェアシステムの磁気式カード。ICカードの普及に伴い2017年3月31日限りで対応カードの発売を終了し、駅の自動改札機やバスでの共通利用も2018年1月31日限りで終了することが決まっている。

その一方、4社はスルッとKANSAI対応カード(ラガールカード・らくやんカード・パストラルカード・レジオンカード)の発売を終了しつつ、4社に限り共通利用できる新しい磁気式カードの発売を計画した。

今回の発表によると、カード名称は「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」で、英文字では「Railway CARD」とする。2017年4月1日から発売し、2018年1月31日まではスルッとKANSAI対応エリアで利用可能。2018年2月1日以降は4社の路線のみ利用できる。

発売額は大人用が1000円・2000円・3000円の3種類。子供用は各社ごとに異なり、阪急電鉄と能勢電鉄が500円・1000円・1500円、阪神電鉄が1000円・2000円、北大阪急行が1000円になる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る