【CES 2017】日産、米財団プロジェクトと提携…自動運転車の円滑な導入へ

自動車 テクノロジー ITS
日産リーフの自動運転車(CES 2017)
日産リーフの自動運転車(CES 2017) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、ロックフェラー財団が手掛ける都市が直面する物理的、社会的、経済的な問題の解決を目指す「100レジリエンス都市」プロジェクトと提携すると発表した.

100レジリエンス都市プロジェクトには、90以上の企業と非営利団体のグループが参加。都市が物理的、社会的、経済的に克服しなくてはならない課題解決のためのツールとサービスを提供している。

今回日産は、都市の環境政策や規制に合わせて自動運転などの技術を使えるものにするため、100レジリエンス都市プロジェクトと提携。各都市と自動運転車両、EV、新しいモビリティサービスの導入準備を進めることについて、合意した。100レジリエンス都市のパートナーに参画する自動車メーカーは、日産が初めて。

日産は特定の都市と協力して、自動運転、ドライバーレスの自動運転車、EVだけでなく、充電やV2Gなどの新しいモビリティ技術について実証実験を開始。各都市がこれらの技術の本格導入に向けた計画を立てられるようにする。

日産自動車は、「CES 2017で発表した多くの技術は、各都市に提供され、各都市と連携しながら開発されていく」と述べている。

《森脇稔》

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