ディープラーニングで自律運転は実現するか…エヌビディア研究担当上級副社長が語る

自動車 テクノロジー 安全
ディープラーニングで自律運転は実現するか…エヌビディア研究担当上級副社長が語る
ディープラーニングで自律運転は実現するか…エヌビディア研究担当上級副社長が語る 全 5 枚 拡大写真

東京・ベルサール高田馬場にて、1月17日、米国に本社を置く半導体メーカーのエヌビディアは「NVIDIA Deep Learning Institute 2017」を開催し、自律運転にも利用されているディープラーニング技術の基調講演を行った。基調講演には、エヌビディアで研究担当上級副社長を務めるチーフ・サイエンティスト、ビル・ダリー氏が登壇し、様々な分野で活用されているディープラーニングの現状を解説した。

GPU(Graphics Processing Unit)を得意とするエヌビディアは、GPUコンピューティングを推し進めている。現在の科学研究では、重要視される解析やシミュレーション実験においてスーパーコンピューターは必要不可欠なものになったとダリ―氏は語る。そういった高度な演算に適しているのが、並列処理を得意とするGPUというわけだ。現在ではスーパーコンピューターでも使われているGPUだが、元々はコンピューターグラフィック処理に向けたものであった。エヌビディアはグラフィック用の技術をハイパフォーマンスコンピューティング用に転換したのである。

《佐藤大介》

【注目の記事】[PR]

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る