【大阪オートメッセ2017】オーディオテクニカ、ハイレゾ対応デジタルトランスポートなど初公開へ

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
デジタルトランスポートD/Aコンバーター AT-HRD1
デジタルトランスポートD/Aコンバーター AT-HRD1 全 4 枚 拡大写真

オーディオテクニカは、2月10日から12日までの3日間、インテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2017」に出展し、デジタルトランスポートD/Aコンバーター「AT-HRD1」など、今春発売予定の新製品4機種を初公開する。

オーディオテクニカは2015年8月、デジタル、アナログ出力に対応し、さまざまな機器でハイレゾ音源を楽しめるデジタルトランスポートD/Aコンバーター「AT-HRD5」を発売。新製品AT-HRD1は基本的な機能はそのままに、ハイレゾを手軽に楽しめる低価格モデルだ。対応周波数帯域はAT-HRD5より狭いPCM32~192kHz/32bitだが、価格(税別)は1/4の1万5000円。手軽にハイレゾ音源を高音質でカーオーディオに出力することができる。

また、ベストな音質を追及した「Rexat」シリーズから新たに発売するパワーアシストボックス「AT-RX60」も初公開する。内部配線材に同シリーズのクイントハイブリッド導体を採用した「AT-RX09」を使用し、明確な定位と広いレンジ感を実現。また、自動車のエンジンを停止した際に、コンデンサーへ電流を流さない「アシストセーブ機能」を搭載し、製品の性能を長期間保持できる。価格は4万3000円。

さらに、ハイ/ローコンバーター「AT-HLC150」と「AT-HLC250」も初公開。AT-HLC150はポップノイズ抑制機能を装備する。純正カーナビまたはライン出力がないヘッドユニットのスピーカー出力に接続することで、ライン出力が可能になるほか、ACC電源をリモート出力化。パワーアンプやチューンナップウーファーに接続すると、ACC電源を遅延させ、システムの電源を立ち上げる際に発生するポップノイズを抑制する。価格は5500円。

AT-HLC250は、ヘッドユニットの出力を高品質ユニットのように変化させる超高音質ハイ/ローコンバーターだ。ニッケル銅を使用したオーディオグレードトランスを採用し、ノイズの混入を防止。日本製コンデンサー採用など、構成パーツにもこだわり、ヘッドアンプの出力レベルを補正し、音質を改善できる。価格は1万3000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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