常磐線「原発事故区間」の代行バス、富岡駅にも停車 2月16日から

鉄道 企業動向
原ノ町駅で発車を待つ竜田行きの代行バス。2月16日から富岡に停車する。
原ノ町駅で発車を待つ竜田行きの代行バス。2月16日から富岡に停車する。 全 2 枚 拡大写真

東日本大震災や福島第一原子力発電所事故の影響で運休が続く常磐線竜田~原ノ町間の代行バスが、2月16日から富岡駅(福島県富岡町)に停車する。

JR東日本の水戸支社が2月14日に発表したところによると、富岡駅の駅前交通広場が工事中のため、当面の間は駅から直線で約1km離れた東京電力ホールディングス旧エネルギー館の前に、「富岡駅」停留所を設置して停車する。代行バスの運行本数は現在と変わらず、上下各2本が「富岡駅」に停車する。

竜田~原ノ町間の代行バスは2015年1月から運行を開始。当初は途中駅を全て通過していた。2016年7月には代行区間のうち小高~原ノ町間で列車の運転が再開されたが、代行バスは引き続き竜田~原ノ町間で運行し、途中停車駅に小高駅を加えた。

今年2月1日には浪江にも停車するようになり、今回の富岡停車で途中停車駅は3駅となる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る