【スズキ ワゴンR 新型】初代を彷彿とさせるデザイン…ハイブリッドFX[写真蔵]

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スズキ ワゴンR ハイブリッドFX
スズキ ワゴンR ハイブリッドFX 全 32 枚 拡大写真

5代目となる新型『ワゴンR』には3つの顔が与えられた。ここで紹介するのは、ベーシックなスタイリングが与えられた「ハイブリッドFX」。

新型ワゴンRも従来通り、標準タイプのワゴンRと、スポーティタイプの「ワゴンRスティングレー」が設定された。このうち標準タイプのワゴンRのもっともベーシックな自然吸気エンジンを搭載する「FA」とその自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドFXは、初代ワゴンRを彷彿とさせる角形ヘッドライトを採用するスタイリングとなっているのが特徴だ。

FAのエンジンは3気筒の52馬力、ハイブリッドFXはそのエンジンに3.1馬力のISGと呼ばれる発電機&モーターが組み合わされる。ISGはオルタネーターの容量をアップしたもの。駆動用のバッテリーはリチウムイオンで、助手席下に収められている。トランスミッションはCVT。

FA、ハイブリッドFXともにFFと4WDを用意。もっともリーズナブルなFAのFFは消費税込みで107万8920円。消費税を抜くとなんと99万9000円。ハイブリッドFXのFFは117万7200円。4WDは約12万円高(FAとFXで価格差が異なる)。ハイブリッドFXにはデュアルセンサーブレーキサポートやヘッドアップディスプレイなどがセットになったセーフティパッケージ装着車が用意され、14万2560円高の価格設定となっている。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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