トンネル内でスリップしてトレーラーと正面衝突、軽トラックの2人死亡

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24日午後2時50分ごろ、山形県小国町内の国道113号トンネル内を走行していた軽トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックに乗っていた2人が死亡している。

山形県警・小国署によると、現場は小国町沼沢付近で片側1車線の緩やかなカーブ。トンネル内を走行していた軽トラックはスリップして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突した。

衝突によって軽トラックは大破。運転していた新潟県胎内市内に在住する84歳の男性と、助手席に同乗していた85歳の女性が頭部強打などが原因でまもなく死亡。トレーラーを運転していた新潟市内に在住する39歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場はトンネル入口付近。路面は一部が凍結して滑りやすくなっていた。警察では凍結した路面にハンドルを取られたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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