富士重工業(スバル)は、2月28日開催の取締役会にて、近藤潤副社長が会長に就任する取締役役員人事を内定した。
近藤副社長は1976年4月に富士重工業入社。スバル製造本部長やスバル原価企画管理本部長などを経て、2008年6月に取締役兼専務執行役員に就任。2011年6月より代表取締役副社長を務めている。66歳。
また、岡田稔明常務執行役員と加藤洋一常務執行役員は、それぞれ専務執行役員に昇格。吉永泰之社長、日月丈志専務執行役員、笠井雅博専務執行役員、駒村義範社外取締役、青山繁弘社外取締役は留任となる。
なお、武藤直人専務執行役員は6月付で顧問に就任予定。高橋充専務執行役員は退任し、兼任しているスバルファイナンス社長職を継続する予定。