バス運転手同士が鉄パイプでけんか、バンコクの路上で

エマージング・マーケット 東南アジア
処分を受けた運転手
処分を受けた運転手 全 1 枚 拡大写真

【タイ】25日、バンコク都内のショッピングセンター(SC)、ザ・モール・バンカピ店前のラープラーオ通りで、民間会社が運行する路線バスと路線ミニバスが運転をめぐりトラブルになり、双方の男性運転手が鉄パイプを振るい合う騒ぎがあった。

 ミニバスの運転手が路上に下り、バスの昇降口で待ち構えるバスの運転手と対じし、双方が鉄パイプを振り回した。また、バスが現場を離れようとすると、ミニバスの女性車掌がバスの前に立ち、妨害した。一連の騒動は通行人がスマートフォンで撮影し、映像がインターネットの交流サイトで公開された。

 タイ運輸省陸運局は27日、ミニバスの運転手と車掌を出頭させ、運転手に罰金4000バーツと安全運転に関する3時間の講習受講、車掌に罰金1000バーツとバスサービスに関する3時間の講習受講を言い渡した。運転手については、運転許可が失効していたことから、警察に告発した。

 バスの運転手と車掌は後日出頭させ、取り調べる方針。

バス運転手同士が鉄パイプでけんか バンコクの路上で

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  6. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  7. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  8. ベントレー、『コンチネンタル GT/GTC』と『フライングスパー アズール』日本発売へ…680馬力の新PHEV搭載
  9. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
  10. 『ジムニー』に収納スペースをプラス! カーメイトから「ジムニー専用 助手席下収納バッグ」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る