ランドローバー、最新の自動運転車を公開…「レベル4」を10年以内に実現へ

自動車 テクノロジー ITS
ランドローバーの最新の自動運転車
ランドローバーの最新の自動運転車 全 2 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは6月30日、最新の自動運転プロトタイプ車を初公開した。

ランドローバーの最新の自動運転プロトタイプ車は、『レンジローバースポーツ』をベースに開発。ランドローバーは、快適で安全な走行状態を保ちながら、自動運転が実現できるように、完全自動および部分的な自動運転技術を開発している。ランドローバーの目標は、オンロードとオフロードの両方で、自動運転を可能にすること。

レンジローバースポーツベースの自動運転のプロトタイプ車は、公道の交通信号を認識。さらに、T字路や欧州で一般的なランナバウトと呼ばれる交差点においても、自動運転を可能にする技術を搭載している。

ランドローバーは今後10年以内に、市販車へ「レベル4」の自動運転技術を搭載する計画。レベル4は完全自動運転の「レベル5」のひとつ手前。高速道路や都市郊外などの一定の走行条件下において、ドライバーが運転を車両に任せることを指す。

ランドローバーは、「市街地における自動運転の実現が、近づきつつある」と述べている。

《森脇稔》

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