ランドローバー、最新の自動運転車を公開…「レベル4」を10年以内に実現へ

自動車 テクノロジー ITS
ランドローバーの最新の自動運転車
ランドローバーの最新の自動運転車 全 2 枚 拡大写真
英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは6月30日、最新の自動運転プロトタイプ車を初公開した。

ランドローバーの最新の自動運転プロトタイプ車は、『レンジローバースポーツ』をベースに開発。ランドローバーは、快適で安全な走行状態を保ちながら、自動運転が実現できるように、完全自動および部分的な自動運転技術を開発している。ランドローバーの目標は、オンロードとオフロードの両方で、自動運転を可能にすること。

レンジローバースポーツベースの自動運転のプロトタイプ車は、公道の交通信号を認識。さらに、T字路や欧州で一般的なランナバウトと呼ばれる交差点においても、自動運転を可能にする技術を搭載している。

ランドローバーは今後10年以内に、市販車へ「レベル4」の自動運転技術を搭載する計画。レベル4は完全自動運転の「レベル5」のひとつ手前。高速道路や都市郊外などの一定の走行条件下において、ドライバーが運転を車両に任せることを指す。

ランドローバーは、「市街地における自動運転の実現が、近づきつつある」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る