【ホンダ グレイス 改良新型】ハイブリッドEXホンダセンシング は内外装ブラッシュアップ[写真蔵]

エコカー ハイブリッド
ホンダ・グレイス・ハイブリッドEXホンダセンシング
ホンダ・グレイス・ハイブリッドEXホンダセンシング 全 54 枚 拡大写真

『グレイス』はホンダのノッチバックセダンラインアップのなかでの最小モデル。2014年に発売され、2015年にガソリンエンジン車を追加。このたび、マイナーチェンジを受けた。今回のマイナーチェンジの最大のポイントはホンダセンシングの採用。

ホンダセンシングは、追従型ACCをベースに、衝突軽減ブレーキや車線逸脱防止、オートマチックハイビーム、先行車発進通知機能などがセットされたもの。またハイブリッドモデルは燃費性能が向上し、登場時34.4km/リットルだった数値が34.8km/リットルとなった。

エクステリアではグリルやインラインタイプのLEDヘッドライト(「ハイブリッドLX」、「ハイブリッドEX」)、新デザインのバンパーなどを採用。インテリアでは全グレードのシート表皮を一新、フロントマップランプやルームランプがLED化されたほか、オプションのインターナビがアップルカープレイ対応となった。

グレイスのラインアップは1.5リットルガソリンエンジンが1グレード、1.5リットルガソリンエンジン+モーターのハイブリッド系が3グレードという展開。ガソリンエンジン系はCVT、ハイブリッド系はDCTが組み合わされる。すべての組み合わせにFFと4WDが存在しているのも大きな特徴。

全体の価格帯は176万9040円から256万9320円まで。そのうちガソリン系は、FFが176万9040円、4WDが198万5040円。ハイブリッド系は197万9640円~256万9320円。ホンダセンシング標準搭載モデルはハイブリッドLXとEXのみ(ガソリン系、ハイブリッドDXもオプション設定あり)で、223万6680円からとなっている。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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