VW、部分自動運転を欧州で導入…加減速とステアリングをアシスト

自動車 テクノロジー 安全
フォルクスワーゲンの部分的な自動運転システム「トラフィックジャム・アシスト」
フォルクスワーゲンの部分的な自動運転システム「トラフィックジャム・アシスト」 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは7月21日、部分的な自動運転システムの「トラフィックジャム・アシスト」を欧州で導入した、と発表した。・

トラフィックジャム・アシストは、渋滞走行時にブレーキ、加速、ステアリングを自動的にアシストする先進運転支援システム(ADAS)。

このシステムは、アダプティブ・クルーズコントロールとレーンアシスト、レーンキープシステムを活用して作動。車両のフロントエンドのレーダーセンサーが前方の交通量を監視し、フロントスクリーンのカメラが道路標識を識別する。

フォルクスワーゲン車は、トラフィックジャム・アシストを使用して、適切な車線を維持しながら、ストップ・アンド・ゴーの状況において、60km/hまでの速度で一定の車間を維持。またドライバーは、いつでもシステムを無効にすることができる。

トラフィックジャム・アシストは、『ゴルフ』、『ゴルフヴァリアント』、『ティグアン』、『ゴルフトゥーラン』、『パサート』、『パサートヴァリアント』、『アーテオン』の各デュアルクラッチギアボックス(DSG)車に設定される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 「4ドアとは思えないくらい綺麗」メルセデスAMGの1360馬力超コンセプトカーに、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る