「乗捨て」できるレンタルキャンピングカー、北海道に登場

自動車 ビジネス 国内マーケット
クルマ好きなら1度は憧れる「キャンピングカー」の世界
クルマ好きなら1度は憧れる「キャンピングカー」の世界 全 7 枚 拡大写真
クルマ好きであれば、1度は憧れる「キャンピングカー」。普段使いには向かなかったり、維持費や置く場所の問題などなど、様々な理由で現実的には所有するのが難しかったりする。「使いたい時だけあれば便利なんだけどなあ」なんて都合のいいことを考えてしまったり…。そんなワガママに応えてくれるのがキャンピングカーのレンタルサービスだが、需要の高まりなどから、そのサービスの内容もより充実したものとなってきている。


キャンピングカーのレンタル「キャンプインカー」を運営する、レヴォレーター(本社:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役:板谷俊明)は、新たな拠点として北海道に進出、営業を開始した。また、「キャンピングカーの聖地」北海道で「乗捨て」制度のベースとなる運用を開始する。

北海道のターミナル拠点の全てに配置するため、30台以上の各種統一化されたオリジナルレンタルキャンピングカーを導入。北見(女満別空港)、札幌(JR札幌駅)、函館(新函館北斗駅、函館空港、函館フェリーターミナル)から始まり、苫小牧(フェリーターミナル、新千歳空港)、旭川(旭川空港)、帯広(とかち帯広空港)、釧路(たんちょう釧路空港)に展開を予定している。



6月にオープンした宮崎に次いでの、北海道展開。これで、全国に23拠点を構えることになり、拠点が全国区になることで、キャンピングカーを身近に感じてもらえる「インフラ」が整う。また、同社がさらに拠点を増やしたいと考えるのは、北海道内のみならず、全国どこでも乗捨てができるようにするためで、より広い範囲を、より短い時間で隅々まで堪能して欲しいからだという。「長期休暇」が取りにくい日本で、手軽に旅行が可能となる乗捨てサービスの礎となる実証実験を、まずは北海道で行うこととなった。


さらに同社では、キャンピングカーで回るコースや駐車スペース、キャンプ場などのオススメを、ソトイク.jpで発信していく予定だ。加えて、拠点展開とともに車中泊ステーションを各地に広げ、「キャンピングカーde町おこし」を進めるべく、本格的に展開をすすめる方針だという。

【夏休み】「乗捨て」できるレンタルキャンピングカー 北海道に登場!

《カーケアプラス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る