【CEATEC 2017】3D LIDAR の試作品を展示…パナソニック

自動車 テクノロジー ITS
パナソニックブース
パナソニックブース 全 4 枚 拡大写真

パナソニックは CEATEC JAPAN 2017 に出展し、3D LIDARの試作品を展示した。

このところ参入が相次いでいる3D LIDARだが、パナソニックがここにきて参入したのはなぜか。「もともと当社は光ディスクドライブを手掛けており、その時に得られたレーザー、モーター、ミラーに関する知見がありました。それらの要素技術を活かせると考え、3D LIDARを開発したものです」と担当者は説明する。当時の光ディスクドライブのエンジニアも、いまは3D LIDARの開発に携わっているそうだ。

車載向けに関しては、「いまのところはフレームレートが低い(10フレーム秒)ので、産業用として開発しています。低速の自律移動ロボットや、監視用としての利用を想定しています」とのことだ。

CEATEC JAPAN 2017 は6日まで、千葉市の幕張メッセにて開催中だ。

《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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