オートリブ、「モビリティXラボ」開設…自動運転やコネクト技術を新興企業と共同開発

自動車 ビジネス 企業動向
「モビリティXラボ」のオープンに顔を揃えたオートリブやボルボカーズの首脳
「モビリティXラボ」のオープンに顔を揃えたオートリブやボルボカーズの首脳 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンに本拠を置き、自動運転技術などを手がけるオートリブ社は10月3日、スウェーデンに「モビリティXラボ」を開設したと発表した。

モビリティXラボはオートリブをはじめ、ボルボカーズ、エリクソンなど5社が共同で出資して開設したもの。自動運転車両用のソフトウェアを開発する部門と同じ建物を共有している。

モビリティXラボは、スタートアップ企業と新しい技術を共同開発するために設置。自動運転やコネクテッドカー、電動車両などの新技術の共同開発を通じて、スウェーデンの自動車産業全体のさらなる発展を目指す。

オートリブのヤン・カールソン会長兼CEOは、「自動車業界が急速な変化を遂げている中で、複数の専門企業が協力することは、より強固なソリューションをより迅速に作り出すことを可能にする。イノベーションのペースは加速している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る