警察が グランツーリスモSPORT でドラテク訓練…実走行でラップタイム短縮

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グランツーリスモSPORTを使ったドラテク訓練を受ける英国のリンカンシャー警察の警察官
グランツーリスモSPORTを使ったドラテク訓練を受ける英国のリンカンシャー警察の警察官 全 1 枚 拡大写真

10月19日に発売されるシミュレーションソフト『グランツーリスモSPORT』。英国の警察署がこの『グランツーリスモ』最新作を、警察官のドライビング技術の向上に役立てる試みを開始した。

これは10月16日、英国のリンカンシャー警察が明らかにしたもの。同署に所属する4名の警察官がプレイステーションと協力し、グランツーリスモSPORTを使ったドラテク訓練を受けた、と発表している。

訓練ではまず、4名の警察官は英国を代表するサーキット、シルバーストンを実際に走行し、ラップタイムを計測。その後、4名はGTアカデミーの指導を受けながら、グランツーリスモSPORTをドライブした。

そして再び、シルバーストン・サーキットでラップタイムを計測。その結果、4名の一部がラップタイムを短縮し、ドライビングの滑らかさと安定性を高めたことが確認できたという。

GTアカデミーのマネージングディレクター、ローレンス・ウィルトシャー氏は、「グランツーリスモSPORTが、警察官が緊急事態に効率的に対応するのに役立つという考えは、驚くべきこと」とコメント。

リンカンシャー警察のショーン・ウェスト氏は、「伝統的な訓練方法の代わりになることはないが、我々は警察官とスタッフの学習を補完する革新的な方法を常に探している」と語り、今後、グランツーリスモSPORTによる警察官の追加トレーニングを検討していくという。

《森脇稔》

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