京成上野駅全番線に固定柵を設置…京成初の取組み

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京成上野駅の全番線に設置された固定柵。10月上旬に一気に設置された。
京成上野駅の全番線に設置された固定柵。10月上旬に一気に設置された。 全 1 枚 拡大写真

京成電鉄(京成)は10月16日、京成上野駅(東京都台東区)の全番線に固定柵の設置を完了したと発表した。

これは、2019年3月の竣工をめざして進められている、同駅のリニューアル工事の一環として、ホームの安全確保を図るために施工されたもの。

10月3日に1番線で供用を開始したのを皮切りに、10月10日、4番線の供用開始を最後に全番線の設置を完了した。固定柵の設置は、京成初の取組みだという。

京成電鉄では「今後もお客様に安心してご利用いただけるよう輸送の安全確保に努めるとともに、ご利用しやすい駅を目指し、リニューアル工事を推進して参ります」としており、同様の安全対策として、2017年度中に日暮里駅で京成初のホームドア設置を予定している。

ホームドアについては、千葉県成田市の空港第2ビル駅と成田空港駅でも設置を検討しており、両駅の施設を保有する成田空港高速鉄道と調整を進めている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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