【IIHS衝突安全】VW ティグアン 新型、トップセーフティピック獲得

自動車 テクノロジー 安全
VW ティグアン 新型のIIHSスモールオーバーラップ衝突テスト
VW ティグアン 新型のIIHSスモールオーバーラップ衝突テスト 全 4 枚 拡大写真

米国IIHS(道路安全保険協会)は、新型フォルクスワーゲン『ティグアン』の衝突安全テストの結果を公表し、「2017トップセーフティピック」に認定すると発表した。

IIHSの「トップセーフティピック」を獲得するには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験のすべてにおいて、最高の「Good」評価となるのが条件。また、前面衝突予防評価において、「ベーシック」を獲得することも要求される。

新型ティグアンは、対向車がセンターラインを超えて衝突した場合を想定したスモールオーバーラップ衝突テストにおいて、ドライバーの生存空間を充分に確保し、最高のGood評価。インパネ部分の室内への侵入を、およそ3cmにとどめた。前面およびサイドのエアバッグも、ダミー人形を適切に保護。その他、通常の前面衝突、側面衝突、追突想定、ロールオーバー衝突テストも、すべて最高のGood評価を得た。

IIHSは、「新型ティグアンのスモールオーバーラップ衝突テストの結果は、先代モデルよりも向上した」と評価している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る