広域路線バスと自動運転サービスの乗り継ぎを検証へ…道の駅を拠点とした実証実験

自動車 テクノロジー ITS
道の駅「コスモール大樹」自動運転実証実験ルート
道の駅「コスモール大樹」自動運転実証実験ルート 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は、道の駅「コスモール大樹」(北海道広尾郡大樹町)で、中山間地域における道の駅を拠点とした自動運転サービスの実証実験を12月10日から開始すると発表した。今回は広域的な路線バスと自動運転車両との乗り継ぎを検証する。

国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流を確保するため、「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、全国13箇所で、順次、実証実験を行う。

今回12月10日から12月17日までの間、道の駅「コスモール大樹」で実証実験を実施する。実験では、自動運転車両の運行ダイヤを広域路線バスの運行ダイヤに合わせ、帯広や広尾方面に向かう広域的な路線バスとの乗り継ぎを検証する。地域内の生活の足や物流を確保する。また、大樹町は宇宙のまちづくりとして取り組んできたことから、これら多くの先進技術の実証実験のノウハウを活用する。

今回の実験では先進モビリティの自動運転バスを使用する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る