鉄道位置ゲー「駅メモ!」がアニメ化…音楽担当は「新幹線開発者」の孫

鉄道 エンタメ・イベント
ショートアニメは12月26日から第1話が配信される。
ショートアニメは12月26日から第1話が配信される。 全 1 枚 拡大写真

位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!(駅メモ!)」開発元のモバイルファクトリーは12月21日、「駅メモ!」のアニメ化が決まったと発表した。12月26日からYouTubeでショートアニメが配信される。

「駅メモ!」はAndroid・iOS対応の位置ゲーム。「でんこ」と呼ばれるキャラクターとともに全国の駅を巡り、他のプレイヤーと競いながら駅や鉄道路線のコンプリートを目指すという内容だ。

アニメは秋田県横手市を舞台とし、「でんこ」キャラクターの「メロ」「ルナ」「みろく」が登場する。時間は1話3分で、全3話の配信が予定されている。制作はJR東日本グループのジェイアール東日本企画と、クリーク・アンド・リバー社。「地球防衛企業ダイ・ガード」などで知られる水島精二さんが総監督を務める。音楽は故・島秀雄の孫で作曲家の島秀行さんが担当する。

島秀雄は旧国鉄の技術者。戦前はD51形蒸気機関車の設計や、幻に終わった東京~下関間の新幹線計画(弾丸列車)に関わった。戦後は国鉄車両局長や住友金属工業顧問を経て国鉄技師長に就任。第4代国鉄総裁の故・十河信二らとともに東海道新幹線の計画を推進した。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る