イード、スマホで完結するマイカーリース「カルモ」を支援

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イードは1月15日、マイカー賃貸サービス「カルモ」(1月下旬以降に開始予定)を展開するナイルと業務提携、自動車アセットを活用した協業を進めていくと発表した。

イードは昨年8月、第5次モビリティ革命を支援する、自動車特化型アクセラレーター「iid 5G Mobility」の開始を宣言。ベンチャー企業や、新たな取り組みをスタートする企業に対して、事業開発支援、マーケティング支援、商品・サービス開発支援、資金調達支援などを行っていくことを発表していた。今回のナイルとの業務提携は「iid 5G Mobility」の取り組みの一環だ。

ナイルの新サービス カルモは、気軽に月額定額料金で新車の保有をできる個人向けカーリース。車種選定から審査申込手続きまで、すべてオンラインで完結できることが最大の特徴だ。リース期間は「賃貸期間」という形で12か月から108か月の間で自由に設定可能。ユーザー自身がライフプランに合わせて月あたりのマイカー保有コストを調整し、最短12か月ごとに新車に乗り換えることができる。

イードでは、自動車の所有にこだわっていた日本の消費者の中で、利用期間を定めたリース契約を選択する層が増えてきたことに注目。車種選定から審査申込手続きまでをスマートフォンで完結する新サービスは、新しい自動車ユーザー層の開拓が期待できるとして、カルモに対するマーケティング支援・サービス開発支援を積極的に行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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