デトロイトショー2018において、インフィニティの新デザイン言語を採用したセダンコンセプト『Qインスピレーション・コンセプト』がお披露目された。
日産が世界で初めて実用化にめどをつけた可変圧縮比エンジンの搭載を示唆するセダンコンセプトとされ、ミニマルな人間中心のインテリアデザインと組み合わされる。
ここ最近の日産のコンセプトモデルと同じく、今回のQインスピレーションコンセプトも、間近に実車を目にすると、その華やかな存在感や仕上げの細やかさが際立つ。
特にインテリアについては、「着物のモチーフなど、日本のエッセンスを取り入れた」(説明員)とのことで、確かにミニマルでありながら繊細かつゴージャスな仕上がりで、日本人ならではのひいき目もあるだろうが、胸が高鳴るほどだ。