注目のコンパクトSUV市場へ日産から提案、クロスモーション…デトロイトモーターショー2018

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北米日産トップのホセ・ムニョス氏がクロスモーションを紹介した
北米日産トップのホセ・ムニョス氏がクロスモーションを紹介した 全 23 枚 拡大写真

デトロイトショー2018で、日産のコンパクトSUVコンセプト『Xmotion(クロスモーション)』がお披露目された。アメリカ市場においても、最も注目度の高いカテゴリに対する提案だ。

アメリカの街中では、コンパクトサイズからミッドサイズのSUVがとてもよく目立つ。日本車と韓国車が多いのだが、中でも韓国車のコンパクトSUVは、得意のウェッジシェイプで、流麗なスタイリングが街に映える。

ただ、そんなウェッジシェイプのコンパクトSUVが少し増えすぎたかなと感じるのも事実。そのような状況で、日産の提案するクロスモーションの、タフでボールドなスタイリングが新鮮に感じられた。

インテリアでは、日本の木材を使った組み木の質感が印象に残った。武骨でありながら清潔感を感じさせる新鮮味がある。

日産ブースではそのほか、さらにコンパクトなSUV『キックス』や、フルサイズトラックの『タイタン』、そして北米でもデビューした『リーフ』などが展示されている。

《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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