ルノー アヴァンタイムのレンタカーを発見したが…もう乗れない

自動車 ビジネス 国内マーケット
スパイスレンタカーのルノー・アヴァンタイム
スパイスレンタカーのルノー・アヴァンタイム 全 8 枚 拡大写真
クルマは所有せずカーシェアやレンタカーで、という人が増えた。せっかく借りるなら面白いクルマに乗りたい、という人もいるのではないだろうか。

Spice! Car Rent スパイスレンタカー江戸川店(運営:ピッコロカーズ、東京都江戸川区)に、なんとルノー『アヴァンタイム』のレンタカーがあるというので、お店を訪ねたのだが……。

アヴァンタイムはルノーの高級クーペ。パトリック・ルケマンがデザインを指揮したフォルムは、一言で言うと2ドアのミニバンだ。2001年から2003年というに短い期間に生産され、総生産台数は8500台ほど、日本には200台程度が輸入された希少車だ。

「レンタカーを借りるということは、なじみのないクルマに触れるチャンスです。アヴァンタイムは、後世に語り継ぎ、残していきたいクルマだと思ってレンタカーとして用意しました」とピッコロカーズの竹門代表は話す。今風に言えば相当に「インスタ映え」するレンタカーである。

しかし! 残念ながらもうレンタルすることはできないのだ。「実は、次のオーナーが決まってしまったのです」。中古車販売も手掛けるピッコロカーズで、レンタカーとして稼働しているアヴァンタイムを乗って気に入ってしまったというのも納得のできる話だ。

「コンディションのいいアヴァンタイムはかなり少なくなりました。できればまたアヴァンタイムを用意したいと思うのですが、見つからなかったら、次のクルマをどうしようというのが実は今の悩みです」と竹門代表。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る