東京海上日動、LINEを使って事故連絡や顧客支援

自動車 ビジネス 国内マーケット
LINEの無料通話を活用した事故連絡や顧客支援のイメージ
LINEの無料通話を活用した事故連絡や顧客支援のイメージ 全 1 枚 拡大写真

東京海上日動火災保険は、LINEの無料通話を活用した事故連絡や顧客支援を4月中旬に開始すると発表した。

同社のグループ会社である東京海上インターナショナルアシスタンスが顧客対応品質向上を目的に、LINEの法人向けサービス「LINEカスタマーコネクト」の「LINE to Call」機能を、顧客向けサービスとして提供する。

「LINE to Call」機能は、ウェブサイトに設置したボタンやリンクからIP電話に接続し、ユーザーの料金負担無しの通話対応ができる機能。この機能の導入によってLINE公式アカウントのトーク画面上や、同社Webページなどにワンタッチで通話発信できるボタンを設置し、クリックだけでIP電話に接続、海外旅行先から無料通話(パケット代除く)ができる。

これによって繋がりにくいといった不便を解消し、スムーズな事故受付やアシスタンスサービスを提供する。海外旅行保険加入者向けサービスとしては6月中旬から提供する予定。

また、今夏以降、LINEのチャット機能でテキストメッセージやワンタッチ通話発信ボタンの顧客への送信や、テキストに加え、画像、スタンプ、添付ファイル、位置情報の送信を実施する予定。

チャット機能により、顧客からの照会に文字情報で応えるとともに、位置情報を送ることで、現在地から医療機関までGPSで案内することも可能になる。保険金請求書などの請求手続きに必要な書類もLINEのチャット機能を活用して顧客に送信することも検討する。
BMWが開発中の新型フラッグシップ・クロスオーバーSUV『X7』プロトタイプのコックピットを、レ…

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る