BMWグループ、自動運転の開発に最新AI活用…市街地の複雑な交通に対応

自動車 テクノロジー ネット
自動運転の開発に最新AIを活用するBMWグループ
自動運転の開発に最新AIを活用するBMWグループ 全 4 枚 拡大写真

BMWグループは、ドイツで開催中の「デジタルデイ2018」において、市街地での非常に複雑な交通状況に対応できる自動運転システムの開発に、最新のAI(人工知能)を活用している、と発表した。

画像:自動運転の開発に最新AIを活用するBMWグループ

AI(人工知能)は、大量のデータを並べ替え、評価し、車両をどのように行動させるべきかについての意思決定に組み込む、といったアルゴリズムの開発に際して、重要な役割を果たす。

BMWグループは、市街地での極めて複雑な交通状況にも対応できる自動運転システムの開発に最新のAIを活用。すべての人が安全で快適に移動できるように、AIを利用して自動運転を実現することが、BMWグループの開発目標だという。

人工知能を備えたシステムには、限り無く仕事をする能力がある。人間とは異なり、インテリジェントシステムは、一定のパフォーマンスレベルを維持することができる。そのシステムは疲れたり気が散ったりせず、混乱した状況でも完全に集中した状態を維持できる、としている。
VW『ゴルフ』次期型の開発車両を、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。これらの写真か…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る