BASF、熱可塑性プラスチック「ウルトラゾーン」増産へ 韓国の新製造ラインが稼働

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BASFは、韓国・麗水(ヨス)の拠点で、高い耐熱性を持つ熱可塑性プラスチック「ウルトラゾーン」の新製造ラインを稼働させた。

ウルトラゾーンは、BASFのポリエーテルスルホン樹脂「ウルトラゾーンE」、ポリスルホン樹脂「ウルトラゾーンS」、ポリフェニルスルホン樹脂「ウルトラゾーンP」といった熱可塑性プラスチック製品群の商標。高い寸法安定性と優れた流動性を備え、エレクトロニクスや自動車、航空宇宙産業などにおける耐熱軽量部品の製造に幅広く使用されている。

BASFは、ドイツのルートヴィッヒスハーフェンと、2014年に開設した韓国の麗水でウルトラゾーンを製造。今回の新ラインにより、ウルトラゾーンの世界全体での年間製造能力は6000トン増の計2万4000トンとなり、世界的に拡大する市場の需要に応えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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