ホンダ シビックタイプR、市販FF車最速タイムを記録---チャレンジ2018が始動

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新型ホンダ・シビックタイプRによる「タイプRチャレンジ2018」
新型ホンダ・シビックタイプRによる「タイプRチャレンジ2018」 全 4 枚 拡大写真

ホンダの欧州部門、ホンダモーターヨーロッパは5月14日、新型『シビックタイプR』が「タイプRチャレンジ2018」として、フランスのマニクール・サーキットで市販FF車最速のラップタイムを記録した、と発表した。

新型シビックタイプRは2017年4月、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、市販FF車最速の7分43秒8のラップタイムを記録した。タイプRチャレンジ2018は、このニュルでの挑戦にインスパイアし、欧州の有名サーキットにおいてタイムアタックを行うもの。

ドライバーには、元F1チャンピオンで、『NSX』でスーパーGTに参戦するジェンソン・バトン選手をはじめ、新たな世界ツーリングカー選手権、「WTCR」ドライバーのティアゴ・モンテイロ、Esteban Guerrieri、ベルトラン・バゲットの各選手が起用される。

新型シビックタイプRには、新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力320ps、最大トルク40.8kgmを引き出し、0~100km/h加速5.7秒、最高速272km/hの性能を持つ。

この新型シビックタイプRがタイプRチャレンジ2018の第1回目として、フランスのマニクール・サーキットでタイムアタックを実施。市販FF車最速となる2分1秒51のラップタイムを記録した。タイムアタックを担当したEsteban Guerrieri選手は、「タイプRは完璧なパフォーマンスのホットハッチと呼ばれる。今日、これが真実と証明できた」とコメントしている。

《森脇稔》

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