エヌビディアの新型自動運転向けプロセッサ、2018年後半発売へ…独認証機関の安全性認証取得…

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エヌビディアの自動運転車向けプロセッサ「NVIDIA DRIVE Xavier」
エヌビディアの自動運転車向けプロセッサ「NVIDIA DRIVE Xavier」 全 1 枚 拡大写真

エヌビディア(NVIDIA)は5月23日、世界初のシングルチップの自動運転車向けプロセッサ「NVIDIA DRIVE Xavier」が、「テュフズード」(TUV SUD)の安全性認証を取得した、と発表した。

エヌビディアのNVIDIA DRIVE Xavierは、AI自動運転車向けコンピューター。機能的に安全なシステムの中核をなす自動運転車用のプロセッサとして開発された。

世界で最も複雑で高度なSoC (システム・オン・チップ)であるこのプロセッサは、わずか30Wの消費電力で30TOPS (毎秒1兆演算)のディープラーニング演算を実行できる性能を備える。

また、非常に高い効率性に加え、「Xavier」によって、多くの異なるタイプのセンサーに対する豊富かつ多様な入出力接続が可能。

このNVIDIA DRIVE Xavierが、ドイツに本社を置く第三者認証機関、「テュフズード」(TUV SUD)の安全性認証を取得。なお、NVIDIA DRIVE Xavierは、2018年第4四半期に発売される予定、としている。

《森脇稔》

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