スペイン初の電動モデルも…セアト レオン 次期型、ワゴンボディで開発テスト

自動車 ニューモデル 新型車
セアト レオン 次期型スクープ写真
セアト レオン 次期型スクープ写真 全 20 枚 拡大写真

情熱の国スペインの自動車メーカー、セアトの主力車種『レオン』次世代型テストミュールを、初めてカメラが捉えた。歴代モデルでは、同じVWグループの『ゴルフ』やアウディ『A3』とプラットフォームを共有してきたが、次世代型でもゴルフの兄弟車となる。

【画像全20枚】

レオンは、スペイン北部、カンタブリカ山脈のふもとの都市「レオン」から由来する通り、大自然の中で誕生した情熱のハッチバックだ。初代は1998年にVWの「Aプラットフォーム」を採用しゴルフの兄弟車として誕生した。現行モデルは、2012年に発売されており、7年振りのフルモデルチェンジとなる。

今回捉えた開発車両は、『セアトST』(ワゴン)現行型のテストミュールのため、デザインのディテールは不明だ。次期型では、VWグループの最新世代「MQB」プラットフォームを採用し、ホイールベースを延長、次期型ゴルフとも兄弟になる。次期型では3ドアモデルを廃止し、5ドアハッチバックとSTの設定が有力とされている。

パワートレインは、新たに1リットル直列3気筒エンジンを設定する他、1.5リットルガソリンエンジンや1.6リットルディーゼルエンジンをラインアップする。ハイライトは、スペインブランド初となる、48Vプラグインハイブリッドモデルだ。2020年に登場が期待されるこのモデルは、電力のみで50kmの走行を実現するとレポートされている。

キャビン内では、最新世代のインフォテイメントシステムを搭載し、無線ネットワークによるアップデート機能を備えるという。ガソリンモデルのハッチバックは、2019年に予登場が予定されている。また、セアトはクロスオーバーSUV、『アテカ』よりさらにコンパクトな、『レオンSUV』も計画しているという。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る