レンタル専用キャンピングカー『ロビンソン771』、予約受付開始 初心者も安心

自動車 ビジネス 国内マーケット
ロビンソン771
ロビンソン771 全 3 枚 拡大写真

ジャパンキャンピングカーレンタルセンター(JCRC)とファインシードは、JCRCオリジナル製作のレンタカー専用車両『ロビンソン771』を開発、8月2日よりレンタル開始すると発表した。

キャンピングカーレンタル需要が拡大する中、市販モデルは購入向けの仕様が多く、レンタル利用では使い方が複雑なキャンピングカーならではの破損が大きな課題となっている。また、居住空間を犠牲にするレンタルユーザーにとって不必要な設備も多い。今回JCRCでは、利用客の様々な声を基に破損の問題や居住空間の確保に力を入れたレンタカー専用車両「ロビンソン771」を開発した。

ロビンソン771は、ハイエース ロングワゴンボディをベースとした、初心者でも扱いやすいレンタル専用のキャンピングカーだ。ロングワゴンボディをベースとすることで、普通免許で運転可能としながら7名乗車、7名就寝という大人数にも対応するほか、トラックベースに比べ重心が低く、横転事故も抑止。また利用者より要望の多かった「利便・快適性」はもちろん「装備の破損問題」「居住空間の確保」という点に重点を置き、装備の破損等を軽減することで、より安心してレンタルできる車両となっている。

ロビンソン771は、レンタル利用者には過剰になりがちな収納を減らし、広々とした居住空間を確保。また後部座席には、背もたれが直角に近く長時間の移動に適したランバーサポートシートを設置し、酔いにくい設計とした。従来は分散し探しにくかった装備関連のスイッチは集中パネルに集約。壊れやすかったテーブルの脚部分はより強固な素材へ変更した。

後部2段ベッドは、従来のキャンピングカーより10cm広く設計し、快適性を向上。また、防弾ガラスの技術を応用したガラスコーティング剤「mystical-g / 神秘のガラス」を車内全体に使用し、設備の保護だけでなく、抗菌作用によりいつでも清潔に利用できるようにした。

そのほか主な装備は、ナビ、ETC、バックモニター、リアクーラー、FFヒーター、インバーター、オーニングテント、給排水、外部電源、サブバッテリー、冷蔵庫、コンロなど。ソーラーパネル/アラウンドビューモニター(360°カメラ)も追加オプションで利用できる。

ロビンソン771は、東京キャンピングカーレンタルセンターに導入し、7月26日よりJCRC予約サイトで受付を開始、8月2日よりレンタルスタート。配車、返却場所は恵比寿、両国、二子玉川、明大前駅、草加、川崎となる。利用料金(最初の24時間)は平日2万4000円、週末(金土日・祝日)2万9000円、ハイシーズン4万2000円、プレミアシーズン(GW・お盆)5万6350円など。
新型『フォレスター』は、2.5リットル直噴エンジンと、e-BOXERと名付けた2.0リットル直噴エンジンとモーター…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る