フォルクスワーゲングループの主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車は8月2日、2018年上半期(1~6月)の決算を発表した。
同社の発表によると、上半期の売上高は、427億0400万ユーロ(約5兆5275億円)。前年同期の396億6100万ユーロに対して、7.7%増加した。
また、上半期の営業利益は、21億3000万ユーロ(約2757億円)。前年同期の17億7600万ユーロに対して、19.9%増加している。
2桁の増益となったのは、新車販売の好調による部分が大きい。2018年上半期の世界新車販売台数は、上半期の新記録となる311万9000台。前年同期比は6.3%増と伸びた。
フォルクスワーゲンブランドのアルノ・アンリッツ取締役は、「上半期の良好な業績は、フォルクスワーゲンブランドの再編を段階的に進めていることを示すもの。新型車に対する顧客の需要は、引き続き高い水準にある。収益力を将来、長期的に実現可能なレベルにまで高めるための変革を、さらに加速していく」と述べている。
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