自動運転システムを過信しないで!---日本損害保険協会が特設サイトを開設

自動車 テクノロジー ITS
損保協会「自動運転」特設ページ
損保協会「自動運転」特設ページ 全 1 枚 拡大写真

日本損害保険協会は18日、ホームページ上に、自動運転に関する特設ページを開設した。

特設ページは、自動運転に関する情報提供を通じて、損害保険業界として安全・安心で円滑な道路交通社会の実現に寄与することを目的に開設したもの。今回公開するコンテンツでは、安全運転支援システムの正しい理解と安全運転を促すため、安全運転支援システムの紹介、システム搭載車を所有する人を対象としたアンケート結果、システム搭載車による事故例、よくある質問などを掲載している。

高齢者による交通事故、地方における移動手段不足、物流業における運転手不足といった社会的課題の解決策として、「自動運転」が注目されている。しかし、現在、実用化されている自動運転「レベル1」または「レベル2」の車に搭載されている安全運転支援システムは、ドライバーが自ら監視をすることを前提としているが、システムを過信し、操作を怠ったことによる事故も起きている。

同協会では、国内外の自動運転に関する検討動向を着目、技術の進展に合わせた情報発信を通じて、新技術普及をサポートしていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  5. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る