トラック隊列走行、CACCおよびLKAを使って実証実験 上信越道と新東名で

CACC及びLKAを用いたトラック隊列走行の後続車有人システム概要
CACC及びLKAを用いたトラック隊列走行の後続車有人システム概要全 4 枚

経済産業省と国土交通省は10月17日、11月6日から上信越自動車道、12月4日から新東名高速道路でCACC(協調型車間距離維持支援システム)技術を活用した後続車有人のトラック隊列走行の公道実証を実施すると発表した。

【画像全4枚】

2017年度に世界初となる国内メーカー4社が開発したトラックによるCACCを用いた高速道路での後続車有人システムの実証実験を実施した。

今回、走行距離拡大と高低差やトンネルなどの多様な道路環境での技術検証を行うため、11月6日から上信越自動車道・藤岡JCT~更埴JCT間で、後続車有人システムの実証実験を行った後、12月4日から新東名高速道路・浜松SA~遠州森町PA間で、CACCに加えて新たな技術として車線維持支援システムを用いた後続車有人システムの実証実験を行う。

高速道路で、複数のトラックメーカーが共同開発したCACCを用いた、異なるトラックメーカーが製造したトラックにLKAを加えた後続車有人隊列走行は世界初。

CACCシステムは、従来のACC(定速走行・車間距離制御装置)で用いられている先行車との車間距離情報に加え、先行車の加減速制御情報を車車間通信(760MHz)で取得し加減速制御に用いることで、従来のACCよりも応答遅れや車間距離の変動が少ない走行をすることが可能となる。また、LKAシステムとの併用で、高速道路運転時に道路白線(黄線)をカメラで認識し、ステアリングを制御することで、車線に沿った走行がしやすいようにドライバーをサポートし、長距離走行におけるドライバーの疲労軽減が見込まれる。

実証実験では、トラック隊列が周辺走行車両の乗員からどのように認識されるかの被視認性、印象、トラック隊列が周辺走行車両の挙動に及ぼす影響を確認する。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  2. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  3. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る