デンソー、東京羽田空港エリアに自動運転技術の開発・実証拠点を新設へ…実証用のテスト路も

デンソーが2020年6月に羽田空港エリアに開設する予定の自動運転技術の試作開発、車両実証の拠点イメージ
デンソーが2020年6月に羽田空港エリアに開設する予定の自動運転技術の試作開発、車両実証の拠点イメージ全 1 枚

デンソーは10月31日、羽田空港跡地エリアで、自動運転技術を試作、実証する拠点を2020年6月に開設すると発表した。

今回、開設する施設は、試作や車両整備を行う開発棟と実証用のテスト路を備える。開設時の従業員数は約200人。同社が2018年4月に東京都港区(品川駅近辺)に開設した自動運転領域の研究開発オフィス「グローバル R&D Tokyo」で企画、研究開発する自動運転技術を、羽田で試作開発、実証し、東京エリアで自動運転技術の開発を完結できる体制を構築する。

羽田エリアは、国家戦略特区として自動運転など公道実証のサンドボックス制度導入の検討が進められているほか、周辺には高度な技術、技能を持つ大田区のモノづくり企業が多数、集結している。今後、特区制度活用や、周辺のモノづくり企業とも連携することで、自動運転技術をスピーディに試作、実証して開発を加速する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る