VW パサートヴァリアント、新エンジン搭載でウインターテスト開始…「R」の噂も

VW パサートヴァリアント改良新型 スクープ写真
VW パサートヴァリアント改良新型 スクープ写真全 17 枚

世界の各メーカーは、秋のニュルブルクリンク高速テストもほぼ終わり、2018-2019ウィンターテストに突入した。その第1弾となるVW『パサートヴァリアント』改良新型プロトタイプの情報が、Spyder7編集部に届いた。

パサートヴァリアントは、フォルクスワーゲンの欧州Dセグメントセダン『パサート』の派生ワゴンだ。捉えた開発車両は、6月にスクープしたセダン同様のカモフラージュが施されており、新グラフィックのLEDテールライトデザインや、現行モデルと異なるスポーティなコーナーエアインテークやグリルの形状が見てとれる。同ブランドのフラッグシップ・スポーツセダン、『アルテオン』にインスパイアされたフロントエンドが予想されている。

パワートレインの注目は、1.4リットル直列4気筒TSIガソリンターボに変わる新開発の1.5リットルTSIガソリンターボエンジンで、最高出力の向上が見込まれる。また1.4リットル直列4気筒直噴ターボTSI+モーターの「GTE」はEV後続距離55kmが予想されるほか、最高出力300psを発揮する高性能モデル『パサートヴァリアントR』も噂されている。

キャビン内では、『トゥアレグ』新型で採用された15インチタッチスクリーン「Innovision Cockpit」の採用を期待したいが、今回の改良新型では見送られる可能性が高い。しかし、『ゴルフ』改良新型やアルテオンの最新インフォテインメントシステムが採用されるはずだ。

ワールドプレミアは、2019年内に行われるだろう。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る