インテル傘下のモービルアイ、新たな位置情報サービスを展開…CES 2019

インテル傘下のモービルアイの新たな位置情報サービスのイメージ
インテル傘下のモービルアイの新たな位置情報サービスのイメージ全 1 枚

インテル(Intel)は1月7日、米国ラスベガスで開催したCES 2019のプレビューイベントにおいて、傘下のモービルアイ(Mobileye)が英国政府の地図作成機関「Ordnance Survey」と提携することで合意した、と発表した。

今回の提携は、インテルの自動運転技術開発部門のモービルアイの高精度の位置データを活用した企業と都市の間での業務改善や、スマートシティと安全な道路の実現などを目的にしたものだ。

モービルアイの車載カメラをベースにしたマッピング機能を、Ordnance Surveyの持つ地理空間技術のノウハウと組み合わせることにより、エネルギーやインフラなどの分野に広がるOrdnance Surveyの顧客に対して、高精度でカスタマイズ可能な新たな位置情報サービスを展開できるようになる。

この新サービスは、5Gやインテリジェントモビリティ、デジタルサービスをサポートし、完全につながったデジタル化した英国の実現を支援するものになるという。

インテルは、AI(人工知能)や5G、自動運転などの重要なワークロードを含む3000億ドルに及ぶ巨大なデータが牽引する市場に対して、他社よりも大きな進展を遂げている、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る