エヌビディアが自動運転向け最新ソフト、自動運転車の頭脳を可視化…CES 2019

エヌビディアの自動運転向け最新ソフト
エヌビディアの自動運転向け最新ソフト全 1 枚

エヌビディア(NVIDIA)は、米国ラスベガスで開催したCES 2019のプレビューイベントにおいて、自動運転車の認識、可視化およびマッピング機能を向上させる「DRIVE ソフトウェア 8.0」を発表した。

DRIVE ソフトウェア 8.0は、エヌビディアの「DRIVE」ソフトウェアの最新バージョンだ。車両内状況の可視化により、乗員は自動運転車の頭脳の内側をリアルタイムで見ることができる。それにより、自動運転車が何を見ているか、物体をどのように分類して、今後の動きをどのように計画しているか、状況が秒単位でどのように変化しているかがわかるようになるという。

さらに、拡張現実(AR)の活用により、自動運転ソフトウェアの開発者は、開発者向けのフォーマットで、このデータの可視化と追跡ができるようになる。ソフトウェアの認識機能がアップデートされており、物体検知の向上によって、車両の全方位が見えるようになっているのが特徴だ。

また開発者は、自動運転車の走行中に、車両のディスプレイでこのデータを見ることができる。この可視化機能は、感知、認識、マッピング、プラン、運転という、5つのフェーズで構成される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  4. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  5. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  6. これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
  7. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  10. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る