マツダ、北米の新経営体制を発表…欧州のトップを北米新社長に起用

4月1日付けで北米マツダの社長に就任するジェフリー・ガイトン現マツダモーターヨーロッパ社長兼CEO(ジュネーブモーターショー2019)
4月1日付けで北米マツダの社長に就任するジェフリー・ガイトン現マツダモーターヨーロッパ社長兼CEO(ジュネーブモーターショー2019)全 3 枚

マツダ(Mazda)の米国法人、北米マツダは3月12日、新たな経営体制を発表した。

今回の発表では、2016年1月から北米マツダの社長兼CEOを務めてきた毛籠勝弘(もろ・まさひろ)氏が、4月1日付けで会長兼CEOに昇格する。マツダの米国とカナダ、メキシコ事業を統括する。

毛籠氏は、1983年にマツダに入社。主に、営業およびマーケティングを担当してきた。2004年3月には、欧州マツダに異動。2012年5月から2013年7月末までは、豪州マツダのディレクターの地位にあった。2016年1月、北米マツダの社長兼CEOに就任した。

また今回の発表では、北米マツダの社長に、ジェフリー・ガイトン氏が4月1日付けで就任する。同氏は現在、マツダモーターヨーロッパの社長兼CEO。過去16年間、マツダの欧州におけるブランド価値を高めることに貢献してきた。ガイトン新社長が、毛籠会長兼CEOに業務内容を報告する体制を取る、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る