[取り付け方で音が変わる]外部パワーアンプの固定方法

パワーアンプの一例(カロッツェリア・PRS-D800)。
パワーアンプの一例(カロッツェリア・PRS-D800)。全 1 枚

カーオーディオの音の良し悪しは、取り付け方の良し悪しでも変わってくる。そこにはコツやセオリーが多々あり、それらが実践されないと良い結果が得られにくくなる。そのコツやセオリーのいろいろを解説しながら、カーオーディオの奥深さを紐解こうと試みている。

現在は“外部パワーアンプ”の取り付けに関する解説を展開している。今回は、「固定の仕方」について考えていく。

さて、カーオーディオ用の“外部パワーアンプ”を設置しようとしたとき、本体をポンと置けば終了、とはならない。何らかの方法で確実に固定する必要がある。そうしないと走行中の振動等々で簡単に動いてしまって危険だからだ。なので“外部パワーアンプ”の本体には通常、取り付け用のネジ穴が設けられていて、それを使ってネジ止めし固定する(ブラケットが用いられることもある)。

しかしながら、“外部パワーアンプ”をクルマのボディに直接取り付けるのはベストな方法とは言い難い。ボディは凸凹しているのが常だ。その上に“外部パワーアンプを設置しようとしてもガタついて上手く置けなかったり、運良くガタつきなく置けたとしても、ネジ穴の部分が凹んでいたりすることもままある。そうだとするとネジを打ち込みにくくなる。

また、こういったもろもろの弊害が起こり得る中でなんとか固定できたとしても、なんらか歪みが発生しがちだ。“外部パワーアンプ”のボディに要らぬストレスを掛かけてしまうことにもなるだろう。

そうはならないおすすめの方法がある。

それは「固定用のボードを用意する」だ。カーオーディオプロショップでは一般的に行われているのだが、何らかの方法でボードをクルマのボディに設置してその上に“パワーアンプ”を取り付けるようにすれば、より確実で安全な固定が可能となる。真っ平らなスペースを作り出すことができるのでガタつくこともなくなる。そして、“外部パワーアンプ”本体のどこにネジ穴が開いていても、確実にネジを打ち込める。

なお、サブウーファー用のパワーアンプの場合は、サブウーファーボックスに固定する、というのも1つの手だ。サブウーファーボックスの天板や側面パネルを固定用のベースボードとして活用すれば、別途ボードを用意しなくてすむ。

今回はここまでとさせていただく。次回も“パワーアンプ”の取り付けにまつわる事柄の解説を続行する。お楽しみに。

【連載】“取り付け方”で音が変わる? Part5 外部パワーアンプ編 その5「固定方法について」

《太田祥三》

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