マツダ ファミリア2代目、ロータリークーペ…上へ、上へ[詳細画像]

2代目ファミリアは1967年11月に発表された。68年2月には、標準仕様の1.0リットルエンジンに対し、1.2リットルに排気量を拡大した「ファミリア1200」が追加される。さらに70年3月には、1.3リットルエンジンを搭載した上級仕様「ファミリアプレスト」セダンが登場する。
いっぽう68年7月に、『コスモスポーツ』に続くロータリーエンジン搭載車となる「ファミリアロータリークーペ」が誕生した。排気量491cc×2の10A型2ローターエンジンだった。翌69年7月には、4ドアセダンにもロータリーエンジンを搭載し、「ファミリアロータリーSS」と名のった。そして70年4月には、ロータリーエンジン搭載車も「ファミリアプレスト・ロータリー」シリーズとして「プレスト」に集約されることになった。
ファミリアロータリークーペは「マツダR100」の名称で、輸出もされている。
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《高木啓》