芸備線三次-狩留家間の全面復旧は10月下旬に 平成30年7月豪雨

復旧工事が進捗しているという流出した第1三篠川橋梁。写真は流出当時のもの。
復旧工事が進捗しているという流出した第1三篠川橋梁。写真は流出当時のもの。全 3 枚

JR西日本は6月14日、平成30年7月豪雨の影響で不通となり、復旧工事が続けられている芸備線三次~狩留家(かるが)間が、10月下旬にも全線再開できる見込みになったことを明らかにした。

同区間は4月4日に三次~中三田(なかみた)間が暫定的に再開され、通学利用を考慮して、朝・夕・夜間のみの運行が行なわれているが、流失した白木山~狩留家間の第1三篠(みささ)川橋梁の復旧工事が進捗したとして、「2019年秋頃の全面復旧」という2018年11月時点の発表が修正された。

三次~中三田間の暫定再開区間では、今後、夏休み期間中に全面運休して集中的に線路改良工事が進められるが、こちらも工事が順調に進捗し徐行区間がほぼ解消される見込みになったことから、8月22日には運行時刻の修正が行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る