[カスタム・オーディオマシン紹介]BMW i3 by ルロワ 後編…大人のカスタム

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  BMW i3(オーナー・橋本信義さん) by  LEROY(ルロワ) 後編
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! BMW i3(オーナー・橋本信義さん) by  LEROY(ルロワ) 後編全 9 枚

純正っぽく仕上げることを念頭に置いたカスタムを実施した橋本さんのBMW i3。個性的なコクピットまわりながら、ストックのイメージをしっかり踏襲しつつオリジナルのデザインを施した愛知県のLEROY(ルロワ)のカスタム処理が見どころだ。

【画像全9枚】

加工を加えつつ純正っぽさを
崩さない造形の内装が見どころ

個性的な内装を持つBMW i3に上質なカスタムを施したこのクルマ。オーナーの望んだとおりの純正イメージ残しの内装が完成した。

★個性的な内装を持つBMW i3に上質なカスタムを施したこのクルマ。オーナーの望んだとおりの純正イメージ残しの内装が完成した。

繊維素材を使ったドアパネルやカーボン素材を使ったドアまわりなど、純正デザインをしっかりと残した上でカスタムを施した。

★繊維素材を使ったドアパネルやカーボン素材を使ったドアまわりなど、純正デザインをしっかりと残した上でカスタムを施した。

ドアの大部分はカスタム処理で作り込まれているが、ストックのドアパネルと違和感なく融合しているので純正ぽさを失っていない。

★ドアの大部分はカスタム処理で作り込まれているが、ストックのドアパネルと違和感なく融合しているので純正ぽさを失っていない。

バッフル面にはラゲッジでも用いられているブラウン系の人工スエードを使って処理。差し色を効果的に使って統一感を引き出した。

★バッフル面にはラゲッジでも用いられているブラウン系の人工スエードを使って処理。差し色を効果的に使って統一感を引き出した。

個性的なBMW i3の内装に合わせたオーディオカスタムを徹底したオーナー。チョイスしたスピーカーはフォーカルだった。フォーカルの歴代モデルを使い続けてきたという根っからのフォーカル好きのオーナーは「フォーカルはマイルドなサウンドが特に好みです。大好きなAORの再生にも合うので、今回も迷わずフォーカルを選びました」と語ってくれた。

内装のカスタムデザインにはかなりこだわった。純正のイメージを崩さずアウターバッフルやAピラー加工はしっかり作り込む、そんな相反するインストール処理を見事にやり遂げているのが見どころ。

BMW i3の純正ドアパネルにはグレー系の繊維素材を使ったパネル(ケナフと呼ばれる木材をベースに使ったもの)が用いられているが、そのイメージを崩すこと無くアウターバッフルを新たに設置。ブラックのレザーに加えバッフル面にはこのクルマのイメージカラーにもなっているブラウンの人工スエードを使って統一感を出す。

またスピーカーに選んだフォーカル・ユートピアMの振動板がマーブル調なのもドアのデザインと見事にマッチする。純正のドアスピーカーは10cm口径だったものを16cmサイズのミッドバスをアウターバッフルでインストールするため、ドアのかなりの部分をワンオフで作り込んでいながら、純正ラインを巧みに取り入れることで、オーナーが望んだ「純正っぽさ」をしっかりキープしているのもこのクルマの見どころだ。

純正と同じツートーン処理で
ストックイメージを残したAピラー

写真:05~06 横並びクリック拡大

Aピラーへのトゥイーター&ミッドレンジの取り付けもコクピットの見どころのひとつになっている。大胆に加工された両ユニットの取り付け部は周辺加工もスマートで美しい。さらにドアのミッドバス同様、ミッドレンジ(3.5WM)にもマーブル調の振動板を用いたユートピアM。グレー系の生地を使ったAピラーに違和感なく溶け込むスタイルもオーナーのお気に入りポイントとなった。

さらにユートピアMのトゥイーター・TBMはAピラーの下部にインストールされている。ピラーは上下の2ピースに分かれ、上部をグレー系、下部をブラックの生地を使ってツートーン処理しているのが特徴。純正でも同様のツートーンデザインだったものを踏襲したカラーコーディネイトで、あえて純正っぽさを残したカスタム処理をここにも投入している。Aピラーのバランス、コクピットの雰囲気を考えると、派手すぎず、しかししっかりと主張するスピーカー取り付けとしている点もこのカスタムの注目点と言えるだろう。

◆プロセッサーの操作部周辺まで
キーカラーを使ったカスタム処理を実施

上下ツートーンで処理したAピラー。純正も2ピースに分かれているので、ストックの形状を踏襲したカスタムを実施した。

★上下ツートーンで処理したAピラー。純正も2ピースに分かれているので、ストックの形状を踏襲したカスタムを実施した。

グレー系とブラックの生地を使ったデザインしたAピラー。ミッドハイとトゥイーターをビルトインして存在感を放っている。

★グレー系とブラックの生地を使ったデザインしたAピラー。ミッドハイとトゥイーターをビルトインして存在感を放っている。

サウンドのコントロールに用いるプロセッサーにはヘリックスのDSP-PRO MKIIを用いる。本体は前回お伝えしたとおりラゲッジのオーディオラック内に収められているが、操作部であるダイレクターはセンターコンソールにビルトイン取り付けされる。しかも周辺はキーカラーであるブラウンの人工スエードで処理。さらにダイレクター専用の埋め込みマウントパネルを使ってスマートにビルトインするという上質な演出が施されている。このクルマの内装の雰囲気にぴったりの質の高い取り付けが光る部分でもある。

コンソールに埋め込み設置したヘリックスのダイレクター。埋め込みパネルを使った取り付けや周囲のブラウン処理が美しい。

★コンソールに埋め込み設置したヘリックスのダイレクター。埋め込みパネルを使った取り付けや周囲のブラウン処理が美しい。

DAPには定評のあるAKをチョイス。クオリティの高い音源を用いて高音質を狙うのもオーナーの狙ったところ。

★DAPには定評のあるAKをチョイス。クオリティの高い音源を用いて高音質を狙うのもオーナーの狙ったところ。

オーディオプレイヤーとして用いるのは純正オーディオに加えてAKのDAPを並行して用いる。クオリティの高い音楽ソースをデジタルデータのままDSPに入力し、高音質を引き出しているのもオーナーの狙ったところ。ユートピアMが奏でるスムーズサウンドをより一層引き立てる周辺機器もレベルの高いユニットで固められている。

BMW i3という個性的なベース車に大人のカスタムを施したこのクルマ。オーナーが望んだデザイン&サウンドを高次元で達成し、上質なオーディオカーが完成した。

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! BMW i3(オーナー・橋本信義さん) by  LEROY(ルロワ) 後編

《土田康弘》

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