ボッシュ、電動車の航続6%延長へ…新世代SiCパワー半導体を開発

ボッシュが開発した電動車向けの新世代SiCパワー半導体
ボッシュが開発した電動車向けの新世代SiCパワー半導体全 3 枚

ボッシュ(Bosch)は10月8日、EVなどの電動車向けに、新世代のSiC(炭化ケイ素)パワー半導体を開発し、ドイツの新工場で生産すると発表した。

【画像全3枚】

ボッシュが開発した新世代のSiCパワー半導体は、エレクトロモビリティを前進させる効果が期待されている。SiCパワー半導体はEVやハイブリッド車など、電動車のパワーエレクトロニクスの中核技術のひとつになる。

SiCパワー半導体は従来のシリコンチップと比較して、導電性に優れている。これにより、より高いスイッチング周波数が可能になると同時に、消費エネルギーが少なくなるという。

炭化ケイ素で作られた半導体は、スイッチング速度、熱損失、サイズの面で新しい基準を打ち立てる。とくに、EVやハイブリッド車への搭載は、多くの利点があるという。

具体的には、パワーエレクトロニクスにおいて、熱として失われるエネルギーを50%削減する。これにより、モーターなどのパワーエレクトロニクスが、より効率的になる。ボッシュは、1回のバッテリー充電での航続を、6%延ばすことが可能になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
  3. 【スズキ ワゴンR 新型試乗】「MTが少ない」と嘆くあなたに、『ワゴンR』があるじゃない…中村孝仁
  4. トヨタ『GRスープラ』次期型、トヨタ主導の独自開発なるか…土曜ニュースランキング
  5. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る