ジープ ラングラー でオフローダーの聖地を仮想走行、VR体験をCES 2020で予定

Jeep 4x4 アドベンチャーVRエクスペリエンスのイメージ
Jeep 4x4 アドベンチャーVRエクスペリエンスのイメージ全 4 枚

FCA傘下のジープ(Jeep)ブランドは1月7日、米国ラスベガスで開幕するCES 2020において、「Jeep 4x4 アドベンチャーVRエクスペリエンス」を行うと発表した。

Jeep 4x4 アドベンチャーVRエクスペリエンスでは、VR(仮想現実)によって、ジープ『ラングラー』のオフロード走行が体験できるというものだ。来場者は、米国ユタ州モアブのオフローダーの聖地、「ヘルズリベンジトレイル」を仮想ドライブできる。モアブの仮想ルートは、中級から上級まで、さまざまなセクションに分かれている。

VR体験を可能にするために、『ラングラー ルビコン』には各車輪に1つずつ、油圧シリンダーが取り付けられた。ラングラーは、ヘルズリベンジトレイルで記録した実際のホイール位置データに基づいて、体験者の運転操作に反応する。油圧システムは、ラングラーのサスペンションを動かして、障害物を横断したり丘を登ったりする際の動きを再現する。

VRゴーグルを着用した体験者は、ヘルズリベンジトレイルの実際の風景を見ることができる。参加者がトレイルを走破するたびに、チームスコアを獲得。「Jeep Adventure」のアプリを利用して、スコアを記録することができる。

また体験者は、チームスコアを他のユーザーと比較できる。参加者はさまざまな環境で、さまざまなジープのVR体験が可能、としている。

《森脇稔》

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