ヴァレオの自動運転向け新技術、歩行者の意図を予測…CES 2020で発表予定

ヴァレオ(CES 2020)
ヴァレオ(CES 2020)全 2 枚

ヴァレオ(Valeo)は1月7日(日本時間1月8日未明)、米国ラスベガスで開幕するCES 2020において、自動運転向けの新技術の「Move Predict.ai」を初公開すると発表した。

ヴァレオMove Predict.aiは、人工知能(AI)を活用するイノベーションだ。ヴァレオMove Predict.aiでは、歩行者、自転車、スケーター、スクーターなど、車両のすぐ近くにいる交通弱者を検出し、その意図を予測する。

最新世代の魚眼カメラと、ヴァレオ「SCALA LiDAR」、人工知能により、車両周辺の360度を認識する。たとえば、歩行者が携帯電話を使用しているかどうかを考慮して、道路を横断するかなど、歩行者の意図や軌道を予測する。

そして、道路利用者との潜在的に危険な行動をドライバーに即座に警告する。必要に応じて緊急ブレーキシステムを作動させる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る