2019年タイヤ整備不良率、前年比2.1ポイント減の21.3%…日本自動車タイヤ協会調べ

日本自動車タイヤ協会によるタイヤ点検
日本自動車タイヤ協会によるタイヤ点検全 1 枚

日本自動車タイヤ協会は、都道府県警察、運輸支局、NEXCO 3社、自動車およびタイヤ関連団体と協力し、2019年(1~12月)に全国で37回の路上タイヤ点検を実施、その結果をまとめた。

タイヤ点検は、高速道路604台、一般道路1409台の合計2013台で実施。調査結果によると、点検車両のうち、タイヤに整備不良があった車両は428台、不良率21.3%。2018年点検結果に比べ2.1ポイントの減少となっている。道路別では、高速道路のタイヤ整備不良率は28.5%で1.0ポイントの増加、一般道路では18.2%で3.7ポイントの減少という結果となった。

タイヤの整備状況を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」で17.6%、次いで「偏摩耗」1.8%、「タイヤ溝不足」1.7%の順となっている。不良率を2018年の結果と比較すると、「偏摩耗」は1.5ポイント、「空気圧不足」は1.0ポイント、「タイヤ溝不足」は0.2ポイント、「外傷」は0.2ポイントそれぞれ減少している。

また、道路別でみた不良率を2018年の結果と比較すると、高速道路では「空気圧不足」が4.0ポイント増加、それ以外の項目は減少。一方、一般道路では「空気圧不足」が3.1ポイント減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  2. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  5. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  8. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  9. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  10. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
ランキングをもっと見る