【スバル XV 新型まとめ】悪路で発揮される“らしさ”…試乗記、デザイン、スペック、価格

スバル XV
スバル XV全 8 枚

スバルのクロスオーバーSUV『XV』。都会的なデザインを持ちながらも、スバルの誇る高い走破性も持ち合わせる。また、先進運転支援システム「アイサイト」の搭載や高い衝突安全性などが評価されている。また、「e-BOXER」搭載グレードも新たに設定され、北米版には2021年型が登場した。

目次

  1. 安全性能と走行性能を進化…213万8400円より
  2. XVの内装は1.6仕様がベース
  3. 「理想の形につぶれた」新型、高い衝突安全性を動画で見る
  4. 【試乗】運転大好きなスバルユーザーが、求めているものはこれなのか?…岩貞るみこ
  5. 【試乗】2リットルエンジンとCVTは「もう少し」…中村孝仁
  6. 【雪上試乗】「雪上性能」だけでも選ぶ価値はある…丸山誠
  7. e-BOXER搭載モデルを10月19日より発売 282万9600円
  8. 【青山尚暉のわんダフルカーライフ】最新版 2019 ドッグフレンドリーカー ベスト5!
  9. 【e-BOXER 1000km試乗】乗り心地に明確なアドバンテージあり。HV化の恩恵は
  10. クロストレック に2021年型、表情変化…米国発表

安全性能と走行性能を進化…213万8400円より

SUBARU(スバル)は4月6日、社名変更後初の新型車『XV』を発表、5月24日より販売を開始する。

新型XVは、「Fun Adventure」をコンセプトに開発したクロスオーバーSUV。都会的で洗練されたデザイン、スバルらしいSUVとしての走破性、世界トップクラスの安全性能を兼ね備える。

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  • スバルXV新型
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XVの内装は1.6仕様がベース

「次世代SUBARU(スバル)の主力SUV」として位置づけられ装い新たに登場した新型XV。従来型と大きく違うのはラインナップに1.6リットル仕様を追加したことだ。主力となる2.0リットル仕様との違いについてまとめてみた。

外観上の違いは、1.6リットル仕様は、フロントグリル内にあるバーが2.0リットル仕様のメッキではなくシルバーグレーとなっていることと、サイドのウインカーマーカーがドアミラー内ではなく、フロントフェンダーパネル上にあること。ホイールはいずれも17インチで、「2.0i-S」だけ18インチだ。

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XVの内装は1.6仕様がベース 画像

  • 1.6リッター車の最上位モデル「1.6i-L EyeSight」
  • 「1.6i-L EyeSight」の内装。シンプルな造り
  • 「1.6i-L EyeSight」のドア・インナーレバー。周囲のパネルは専用品
  • 「1.6i-L EyeSight」のタイヤサイズは225/60R17。2.0リッター車より一回り小さい
  • 1.6i-L EyeSightのフロントグリル。メッキではなくシルバー塗装となる
  • サイドウインカー・マーカーランプはドアミラーにはない

「理想の形につぶれた」新型、高い衝突安全性を動画で見る

スバルは国土交通省などが実施している衝突安全性能評価で新型『XV』が最高評価を得たことを機に、その実力を群馬製作所本工場(群馬県太田市)の衝突試験を報道陣に公開。自動ブレーキ等の運転支援システム「アイサイト」と共に「スバル=安全」と印象づける格好の機会となった。その様子を写真と動画で紹介する。

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轟音と共に新型XVが時速64km/hでオフセット衝突した瞬間轟音と共に新型XVが時速64km/hでオフセット衝突した瞬間

【試乗】運転大好きなスバルユーザーが、求めているものはこれなのか?…岩貞るみこ

いいところ、ついてくるなあ。最低地上高はSUVでは必須といえる200mmを保ちながら、全高は1550mmと控えめ。おかげで、圧迫感のないすらりとしたスタイルが成立している。

ヘッドライトまわりのデザインは、オフだけでなくオンロードも任せてと言わんばかりのシャープさで、まなざしには、ほんのりと色気がある。乗った感じも、いつものスバルらしい、誠実でしっかりとした手ごたえと反応。ハンドルをきったときの、ボディがよれることなく自然に曲がり始めるリニアさは、いつもながらほっとする。特にこの『XV』の場合、足回りのタッチがほんの少し柔らかく仕上げられていて、乗員をやさしく受け止めてくれる安心感がたまらない。

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スバル XVスバル XV

【試乗】2リットルエンジンとCVTは「もう少し」…中村孝仁

クローズドコースのみでの試乗だった試乗会では試せなかったあれやこれやを、一週間お借りして試してみた。スバル『XV』の話である。

お借りしたのは「2.0i-Sアイサイト」。消費税込みで267万8400円。これに付け加えるとしたら、ナビゲーションと5万4000円のアドンバンスドセイフティーパッケージくらいなもの。まあ、本革シートが欲しいとか、シャークフィンアンテナも欲しいとか、物欲旺盛な人はメーカーオプション7という、全部込みパッケージをチョイスすれば21万6000円ですべて手に入る。だからナビを含め、全部込みでも車両本体価格は300万円を少し超える程度。これでアイサイトやシンメトリカルAWDなどはすべてついて来るのだから、個人的にはバーゲンプライスだと思う。

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【雪上試乗】「雪上性能」だけでも選ぶ価値はある…丸山誠

今年は降雪が多く、天気予報によるとまだ寒波がやってくる可能性があるようだ。雪国の人はもう雪を見たくもないという人もいるだろうが、そうした過酷な路面状況でも安定して走れ、優れた走破性を持つモデルは限られている。

この時期は各自動車メーカーが自慢のモデルを雪上で試乗させることが多い。スバルもそうしたメーカーのひとつだが、今年の一押しモデルの『XV』で青森市内から八甲田山周辺を抜けて岩手県の安比高原スキー場まで走るルート。途中には豪雪地帯で知られる酸ヶ湯温泉もあるため、雪上性能に自信がなければ設定できないコースだ。

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スバル XV 雪上試乗スバル XV 雪上試乗

e-BOXER搭載モデルを10月19日より発売 282万9600円

SUBARU(スバル)は10月11日、クロスオーバーSUV『XV』の改良モデルを発表。「e-BOXER」を搭載した新グレード「アドバンス」を追加し、10月19日より販売を開始する。

e-BOXERは、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた新開発のパワーユニットだ。効率を高めた2リットル直噴エンジンとコンパクトで高性能なモーター、バッテリーをシンメトリカルAWDレイアウトに統合。優れた重量バランスと低重心を実現した。各部の最適化と燃費の向上を追求したリニアトロニックとあわせて、軽快な走りを提供。さらに加速やブレーキの質感にもこだわり、市街地などでの扱いやすさも磨き上げている。

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【青山尚暉のわんダフルカーライフ】最新版 2019 ドッグフレンドリーカー ベスト5!

今回は、今もっともオススメなドッグフレンドリーカーを厳選(自身も選考委員を務める2018-2019年 日本カーオブザイヤーのノミネート車を中心に)。モータージャーナリストにしてドッグライフプロデューサーでもある私(と、自称自動車評論犬!? の愛犬、ラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララ)が5台を選んでみた。

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【e-BOXER 1000km試乗】乗り心地に明確なアドバンテージあり。HV化の恩恵は

スバルのCセグメントクロスオーバーSUV『XV Advance(アドバンス)』を1000kmほどテストドライブする機会があったので、リポートをお届けする。

XVは同社のCセグメントコンパクト『インプレッサ』をリフトアップしたクロスオーバーSUV。クロスオーバーでありながらオフロードSUVとしての性能は高く、長いストロークのサスペンション、200mmの最低地上高、泥濘路や深雪路での走行安定性を高めるAWD(四輪駆動)システムの自動制御「X-MODE」など、クロスカントリーにも使えるのが特徴だ。

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スバル XVアドバンスのフロントビュー。スバル XVアドバンスのフロントビュー。

クロストレック に2021年型、表情変化…米国発表

SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは6月9日、2021年モデルの『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)を発表した。

グリルやバンパーが新デザイン

2021年モデルでは、エクステリアのデザインを変更した。フロントグリルを、従来よりもメッキを太くした新しいデザインに改めた。フロントバンパーも、フォグライトカバーまたはフォグライトインサートカバーが新デザインとなり、イメージチェンジが図られている。

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クロストレック に2021年型、表情変化…米国発表 画像

スバル・クロストレック( XV に相当)の2021年モデルスバル・クロストレック( XV に相当)の2021年モデル

《滑川寛》

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