【トヨタ カムリ まとめ】セダン市場復活の一翼を担う…価格や試乗記、ライバル比較

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トヨタのミドルサイズセダン『カムリ』。フルモデルチェンジされた新型は「理屈抜きに格好いいクルマ」を目指し、デザインを練った。TNGAプラットフォームの導入により低重心を実現、スタイルだけではなく走りにもこだわったという。

目次

  1. TNGA採用ですべてを一新、意のままの走りと美しいデザインを実現
  2. 勝又CE「理屈抜きに格好良いと言って頂けるクルマを目指した」
  3. 【試乗】“日陰”の日本製セダンに風穴を開けるか…中村孝仁
  4. 【試乗】そもそもセダン復権の必要はあるんだっけ?…岩貞るみこ
  5. 【IIHS衝突安全】トップセーフティピック+…全項目で最高評価
  6. フルTNGAで既成概念を打ち壊せ[デザイナーインタビュー]
  7. スポーティな新グレード「WS」を設定…価格は367万円から
  8. 【800km試乗】実はライバル不在? トヨタの“良いクルマ”への想い、仕立てと走りに
  9. ミドルクラスセダン復権の兆し!? 注目4車種デザイン比較…インサイト、カムリほか

TNGA採用ですべてを一新、意のままの走りと美しいデザインを実現

トヨタ自動車は、ミッドサイズセダン『カムリ』をフルモデルチェンジし、7月10日より販売を開始した。

新型カムリは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づきプラットフォーム、ユニット、電子系など全ての部品をゼロから開発。エモーショナルで美しいデザイン、意のままの走り、上質な乗り味を実現した。

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勝又CE「理屈抜きに格好良いと言って頂けるクルマを目指した」

トヨタ自動車は7月10日、『カムリ』を全面改良し、発売した。チーフエンジニアを務める勝又正人氏は同日都内で開いた発表会で「これはカムリじゃないよね、あるいは理屈抜きに格好良いね、そういうふうに言って頂けるようなクルマを目指して開発をしてきた」と振り返った。

というのも「これまでのカムリは北米を中心にホワイトブレッド、つまり食パンといわれてきた。無くてはならないもの、安心なクルマという意味では大変ありがたいニックネーム。その結果もあって全米乗用車15年連続ナンバーワンにつながったのだと思っている。だが一方で良いクルマなんだけどワクワクドキドキしないという意味でもある」からだ。

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  • トヨタ・カムリ新型発表会
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【試乗】“日陰”の日本製セダンに風穴を開けるか…中村孝仁

こんなセダンが蔓延してくれたら街の景色が変わる

セダン?何それ?そんな若者が増えているんだそうだ。つまりセダンという自動車の形状を知らない若者である。

セダン復権が叫ばれて久しい。しかし、ファミリーのことを考えれば室内空間の広いミニバンがチョイスされ、安心快適、どこにでも行けるを考えればSUVになって、クーペだのスポーツカーだのは、クルマ好きの嗜好品。そしてセダンはと言えば、いつの間にやらそれなんだったっけ…と言う存在になってしまっているらしい。そうはいっても輸入車ではセダンは売れている。ということは輸入車に匹敵するような日本製セダンがないということになる。そんな日陰に風穴を開けようというのが、今回の『カムリ』である。試乗会であまりに感銘を受けたから何度でも書くが、これを作った主査は東大工学部出身の勝又正人氏だ。彼のプレゼンテーションはまさに売れないセダンを売れるようにしようじゃないかという気概に溢れていた。そうは言ってもご存知の通り、カムリは北米市場で15年連続でパッセンジャーカー売上ナンバー1に輝くベストセラーカーだ。大胆に変えて、売れなくなったらどうする?という強迫観念は間違いなくあったはずである。それを表して勝又さんは、これまでの消極的チョイスを積極的チョイスに変えたいと仰った。

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【試乗】そもそもセダン復権の必要はあるんだっけ?…岩貞るみこ

狙うはセダン復権である。バブル崩壊に前後して登場したミニバンブーム以降、そして日本では受け入れられないと言われていた5ドアが、『プリウス』で成功したあとは、すっかり主役の座を奪われたままの日本のセダン。こんなはずではないとジリジリ巻き返しを狙っているのは知っていたが、まさか『カムリ』がその手を挙げるとは。

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【IIHS衝突安全】トップセーフティピック+…全項目で最高評価

米国IIHS(道路安全保険協会)は、2018年モデルとして投入された新型トヨタ『カムリ』の衝突安全テストの結果を公表し、最高評価の「2017トップセーフティピック+」に認定すると発表した。

IIHSの「トップセーフティピック」を獲得するには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験のすべてにおいて、最高の「Good」評価となるのが条件。また、前面衝突予防評価において、「ベーシック」を獲得することも要求される。

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フルTNGAで既成概念を打ち壊せ[デザイナーインタビュー]

日本カーオブザイヤー2017-2018の10ベストカーに選ばれたトヨタ『カムリ』。そのデザインは、先代とは大きくイメージを変え、非常にスマートな印象を与えている。そこで、なぜここまで大きく印象を変えたのか、デザイナーに聞いてみた。

◇セクシーさをデザインに

---:今回のフルモデルチェンジで、大きくデザインが変更されました。まずはそのデザインコンセプトを教えてください。

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スポーティな新グレード「WS」を設定…価格は367万円から

トヨタ自動車は、FFセダン『カムリ』を一部改良するとともに、新グレード「WS」を設定し、8月1日より販売を開始した。価格は367万2000円から。

新設定のWSは、エッジの利いたスポーティなデザインとカムリ本来の上質感を両立。低重心のワイドボディにスポーティなパーツを装着し、走りの良さを感じさせるデザインとした。

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【800km試乗】実はライバル不在? トヨタの“良いクルマ”への想い、仕立てと走りに

トヨタ自動車のミドルクラスセダン『カムリ』で800kmほどツーリングする機会を得たので、インプレッションをお届けする。

カムリはアメリカ市場のミディアムクラスにおけるベストセラーモデル。2017年にデビューした現行モデルは1980年に登場した初代から数えて第10世代にあたる。アメリカでは2.5リットル+8速AT、2.5リットルハイブリッド、3.5リットルV6の3つのパワートレインがあるが、日本ではハイブリッドのみが販売されている。

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  • カムリのフロントビュー。トヨタは「ビューティフルモンスター」を謳っていたが、実物は至ってオーソドックスで好感が持てた。
  • トヨタ カムリの前席。仕立ては至って簡素だが、サイズ、クッション圧とも実にしっかりしていた。
  • トヨタ カムリ 新型のエンジンルーム。ストラットタワーはパフォーマンスロッドで締結されていた。走行性能向上のためだろう。
  • トヨタ カムリのリアビュー。アメリカモデルらしい伸びやかさがある。
  • トヨタ カムリのサイドビュー。全長に対してキャビン長をできるだけ長く取っていることがわかる。
  • トヨタ カムリで100km/hクルーズ中。高速巡航は一番の得意科目だった。

ミドルクラスセダン復権の兆し!? 注目4車種デザイン比較…インサイト、カムリほか

日本では、セダン人気の低迷が囁かれて久しい。市場の主役は、コンパクトクラスではハッチバックとSUV、それ以上のクラスではミニバンとSUVが担っている。かつてはどのクラスでも「基本中の基本」として数多くのセダンが存在していたが、いまやすっかり少数派になってしまった。

しかし世界を見渡せば、先進国でも新興国でも「フォーマルさ」というセダンの価値は変わっていない。日本でもラージクラスでは法人需要が確実に存在しているし、大衆レベルでも生活道具としてのミニバンやSUVとは一線を画したフォーマルさを求める層が存在する。これはトヨタ『カローラ』をはじめ日産『シルフィ』、ホンダ『グレイス』といったスモール~コンパクトクラスのセダンが証明している。

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《滑川寛》

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