BMW、欧州と南ア工場を一時休止…新型コロナウイルス対策を発表

BMWグループのオリヴァー・ツィプセCEO
BMWグループのオリヴァー・ツィプセCEO全 3 枚

BMWグループ(BMW Group)のオリヴァー・ツィプセCEOは3月18日、ドイツで開催したデジタル年次記者会見において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の対策を発表した。

生産に関しては、3月17日から、欧州の全工場と南アフリカのロスリン工場の操業を順次、一時的に停止しており、今週の終わりまでに、稼働停止が完了する見通し。これらの工場の生産の中断は、4月19日まで継続される予定だ。

また、従業員の感染リスクを減らすために、従業員は、可能であれば、テレワークを選択することができる。さらに、新型コロナウイルスとの闘いにおいて、社会を支援していく。同時に、企業としての体力を維持し、新型コロナウイルス収束後に備えて、準備を行う。自動車の需要が大幅に減少することを見込んで、需要に応じて生産量を柔軟に調整していく。

オリヴァー・ツィプセCEOは、「今後数週間が重要だ。 多くの国が重要な措置を講じており、BMWグループはこれをサポートする」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る